ブログ 避難訓練! 【和らぎの家】

避難訓練!

こんにちわッ!『和らぎの家』の野村(44)ですッ!!

11月9日は1987年に消防庁が制定しました「消防の日」です。

全国各地で消防にちなんだイベントがあったそうですが下関でも

海峡ゆめタワーの非常階段を使い、消防職員による『ステアリレー』なるものが行われました。

男性職員は2名1組、女性職員は3名1組で650段の非常階段をリレー形式で登り

タイムを競ったとの事です。どこの消防署が一番早かったのでしょうね?

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さて、丁度同じ日時に和らぎの家でも避難訓練を行いました。

防災管理責任者の研修を受けた際に教わった基本的な流れとしては

①発見と初期消火 ②消防への通報 ③避難と応援要請 ④消防隊への引き継ぎ

となるのですが、一連の流れを各職員が迅速かつ冷静に実行しなければなりません!

台所で火災が発生した想定で、近くに設置している消火器2本を集めて火元に吹きかけ初期消火を試みます。

これで鎮火すれば良いのですが、消火に失敗した想定で火災通報装置に走ります!

火災通報装置のボタンを押すと消防署に火災の知らせが瞬時に届きます。

また、右上の赤い受話器で消防署から電話がかかるそうですが、特に対応しなくてもすぐに消防車は出動するらしいので、

すぐに避難行動に移ります。

避難の際は煙を吸わないようにタオルやハンカチで口と鼻をふさぎます。

ちなみに透明なビニール袋に空気を貯めてから頭に被ると、視界の確保もでき安全に避難できると研修で体験しましたが、

手元に無い場合がほとんどなのでタオルかハンカチが早いですね。

歩行や車椅子で避難が困難な方に対しては布団ごと引っ張ります!

以前私が勤めていた施設の避難訓練の時に消防隊員から教わった方法になり、

和らぎの家は平屋でバリアフリーなので有効と思い、皆で練習しました。

写真では男性職員が引っ張っていますが、逆の場合でも十分に移動できます。

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空気は乾燥しています。

ニュースでもほぼ毎日、どこかで火災が発生しています。

火の取り扱いには気をつけましょう!

それでは今回は簡単ですがこれまでとし、次回のブログ更新をお楽しみに~♪

追記=私事ですが本日インフルエンザの予防接種を済ませました。

火事もですがインフルエンザ等にも気をつけましょう!